- OpenSeaでPolygonのNFTを買いたい!
- 手順がわからないから解説してほしい…
OpenSeaでNFTを買おうと思ったら、以下のようなメッセージが表示されて手続きできなかったことはありませんか?
実は同じイーサリアムでも、上記のようなメッセージが表示されるNFTではPolygonブロックチェーン上にイーサリアムを用意する必要があるんです。
とはいえ、めんどうなことは一切ないので安心してくださいね。
この記事にそって進めていくと、失敗することなくOpenSeaでポリゴンのNFTを購入できるようになりますよ。
メタマスクにPolygonを追加する方法は以下の記事を参考にしてくださいね↓
>>【スマホあり】MetaMask(メタマスク)にPolygon(ポリゴン)を追加する方法
知らずに損しているかも…
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イーサリアムとポリゴンの違い
結論から言うと、大きな違いは別々のブロックチェーンということです。
そのため、ポリゴンのNFTを購入する場合は、イーサリアムをポリゴンブロックチェーンに移動(ブリッジ)させないと決済できません。
わかりやすく図解するとこんな感じです↓
ポリゴンに移動(ブリッジ)させたイーサリアムは「ETH on Polygon」と表示されます。
「ETH on Polygon」の残高は、メタマスクのネットワークをPolygonに切り替えて確認しましょう。
イーサリアムとポリゴンのNFTを見分けるポイント
イーサリアムとポリゴンのNFTを見分けるにはアートの左上を確認しましょう。
MATICってどういうもの?
ポリゴンについて調べるとMATICという単語をよく目にしませんか?
MATICとはポリゴンブロックチェーンで発行される仮想通貨のことです。
OpenSeaでは次のシーンでMATICを利用します↓
- ポリゴンNFTを購入する時のガス代
- ポリゴンNFTを転売する時のガス代
- イーサリアムを元に戻す時のガス代
このようにポリゴンNFTのガス代は必ずMATICを利用します。
>>【損するかも!?】MetaMask(メタマスク)に MATICを 送金する手順【節約するコツもあり】
OpenSeaでPolygon(ポリゴン) のNFTを買う手順
OpenSeaでポリゴンのNFTは5ステップで購入できます↓
順番にくわしく見ていきましょう!
ここではスマホ画面を使って解説しますが、PCも基本操作は一緒です。
OpenSeaでアカウント登録する
まず、NFTを買うにはOpenSeaのアカウントが必要です。
アカウント登録と一緒に購入するNFTのイーサリアムも入金しておきましょう。
詳しい手順は以下の記事を参考にしてくださいね↓
>>【わかりやすい】OpenSeaとは?始め方からNFTの買い方・売り方も徹底解説!
メタマスクにポリゴン のネットワークを追加する
続いて、メタマスクにポリゴンのネットワークを追加しておきましょう。
ネットワークの追加は以下の記事でかんたんにできます↓
>>【スマホあり】MetaMask(メタマスク)にPolygon(ポリゴン)を追加する方法
メタマスクにMATICを入金する
ポリゴンのNFTを購入するときには、ガス代にMATICを支払います。
メタマスクにガス代に使うMATICを入金しておきましょう。
入金手順は以下の記事でまとめています↓
>>【損するかも!?】MetaMask(メタマスク)に MATICを 送金する手順【節約するコツもあり】
イーサリアムをポリゴンに移動(ブリッジ)する
次に、イーサリアムをポリゴンにブリッジする方法を解説していきますね。
ブリッジがウォレットに反映されるまでに30分から1時間ほどかかります。
ブリッジを始めるときは、メタマスクのネットワークをイーサリアムに切り替えておきます。
続けて、OpenSeaの「マイウォレット」にアクセスしましょう。
次にイーサリアムを選択して「Polygonへブリッジ」をタップしましょう。
変換する数量を入力して、ガス代を確認するとブリッジの手続きは完了です。
OpenSeaでNFTを購入する
イーサリアムがポリゴンブロックチェーンにブリッジできたら、NFTを買う準備は完了です。
欲しいNFTの販売ページにアクセスして、さっそく購入してみましょう。
表示価格で購入する場合は「カートに追加」をクリックして決済に進みます。
続いて「カートマーク」をタップして、「購入を完了」から決済に進みます。
①
②
ここで、メタマスクで発生するガス代(手数料)の見積もりを確認しましょう。
ガス代は設定で安くできます。詳しくは【知らなきゃ損】メタマスクでガス代を設定する方法【2023年最新】をご覧ください。
問題がなければ「確認」をタップして決済を完了させます。
「Your purchase is complete!」と表示されるとNFTの購入は完了です。
- ①
- ②
- ③
- ④
ブリッジしたイーサリアムを戻す方法
ブリッジしたイーサリアムをイーサリアムチェーンに戻すには注意点が二つあります↓
- ガス代がMATICとイーサリアムの両方で発生する
- 時間が45分から最大3時間かかる
上記の2点に注意して手順を見ていきましょう!
まず、OpenSeaの「マイウォレット」から①〜⑤の手順で「Polygon Mainnet」に接続します。
- ①
- ②
- ③
- ④
続いて⑥〜⑩の手順で「戻したいイーサリアムの数量」を入力しましょう。
- ①
- ②
- ③
次に11〜14の手順で「確認事項」と「ガス代の見積もり」を確認していきます。
- ①
- ②
- ③
- ④
最後にこちらの画面が表示されたら、ブリッジが完了するまで放置しておきましょう。
かなり時間がかかるので、急ぎでイーサリアムが必要な場合は取引所で買ってしまう方が早いです。
OpenSeaでPolygon(ポリゴン)のNFTを買うときによくある質問
最後によくある質問も見ておきましょう。
ここでは4つご紹介します↓
順番に解説していきます!
ポリゴンのNFTを買うデメリットはありますか?
デメリットはイーサリアムのブリッジに時間がかかる点です。
あらかじめ用意しておかないと買い逃しにつながる可能性もあります。
ポリゴンNFTは出品できますか?
ポリゴンのNFTも出品して販売することができます。
利用できる出品方法は次の4種類です↓
売りたい価格や相手によって、出品方法を使い分けましょう。
詳しくは以下の記事を参考にしてくださいね↓
>>【わかりやすい】OpenSeaとは?始め方からNFTの買い方・売り方も徹底解説!
NFTを盗難から守る対策はありますか?
いちばん有効な対策は、ハードウェアウォレットでNFTを保管することです。
中でも最大手のレジャーナノは初心者でも簡単に設定できるのでおすすめですよ。
有名な投資家でも盗難被害が続出しているので、NFTを保有するならしっかり対策しておきましょう。
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NFTがまた盗まれました。BlueChipのNFTである「Moonbirds」のクリエイターKevin Rose(@kevinrose)がハッキング被害に会いました。
今回はその手口について詳しく解説します。
この詐欺手法、完全に他人ごとではありません。しっかり勉強して自分のNFTを守るようにしましょう。 pic.twitter.com/Mgr3NrOaPT
— よーすけ:Web3ブロガー (@yosuke_crypto) January 27, 2023
レジャーナノは人気ゆえに偽物が多く出回っているので、失敗しない買い方を確認してくださいね↓
>>【失敗しない】Ledger Nano(レジャーナノ)の買い方【間違えると資産抜かれます】
NFTの失敗しない買い方はありますか?
ポリゴンのNFTの購入には「MATIC」が必要です。
入金する方法を間違えると2500円も損してしまうので注意しましょう。
正しい手順は以下の記事で解説しているので、しっかり確認しておいてくださいね↓
>>【損するかも!?】MetaMask(メタマスク)に MATICを 送金する手順【節約するコツもあり】
オープンシーでポリゴンのNFTを買ってみよう!
今回は「OpenSeaでPolygonのNFTを買う手順」を解説しました。
おさらいすると、OpenSeaでポリゴンのNFTは5ステップで購入できました↓
時間がかかるので、余裕を持ってイーサリアムはブリッジしておきましょう!
知らずに損しているかも…
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本記事は以上です。
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