- メタマスクにあるBNBを日本円に戻したい！
- 手数料をおさえる方法があれば教えてほしい…
メタマスクからBNBを出金する手数料は安い方がいいですよね？
実は知らないだけで「送金に使う通貨」や「トレード方法」によっては1000円〜2000円ほど損してしまうこともあります。
1ヶ月の手数料を合計してみたら数万円払っていたとか、あとになって後悔することもありますよね…
この記事を読むと、そんな無駄な手数料を払わずにメタマスクからBNBが出金できるようになります。
メタマスクからBNBを出金する手数料が高くなる理由
その理由は大きく分けて2つあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう！
手数料が高い通貨で送金している
仮想通貨の送金は通貨によって手数料が異なります。
そのため、海外取引所から国内に送金する通貨の選択はめちゃくちゃ重要です。
例えば、バイナンスの主要通貨の手数料はこんな感じです↓（2023/02時点）
| 通貨 | 送金手数料 |
| BTC（ビットコイン） | 0.0002BTC（およそ650円） |
| ETH（イーサリアム） | 0.0012ETH（およそ270円） |
| XRP （リップル） | 0.2XRP（おそよ10円） |
引用元：バイナンスの手数料一覧
いちばん手数料が高いビットコインとリップルを比べると、なんと65倍も差があります。
なじみのあるビットコインやイーサリアムは手数料が高いので送金に使うのは控えましょう。
一方で、リップルは日本円とトレードする手数料も安いので送金に最適です。
日本円に戻すときに「販売所」を利用している
リップルで送金しても「販売所」で日本円に戻すと、手数料が高くなってしまうので注意です。
下記の画像は「市場価格」と「販売所の価格」を比較したものです↓
引用元：ビットフライヤー販売所
約4%も差があることがわかります。
これが販売所における実質の手数料というわけです。
ちなみに「取引所」の手数料は0.15%なので、その差はなんと約26倍です。
引用元：ビットフライヤー手数料一覧
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メタマスクからBNBを出金する手順
順番に詳しく解説していきますね！
なお、ここではスマホ画面で解説していますが、PCも基本操作は一緒です。
バイナンスにBNBを送金
まず、バイナンスでBNBの入金アドレスをコピーします。
メニューから「ウォレット」を選択しましょう。
続いて、ウォレットの「両替」をタップして「入金」を選択します。
次に検索窓から「BNB」を検索しましょう。
下記の画面になったら「今すぐ入金」を選びます。
送金に利用する「ネットワーク」を選択しましょう。
ネットワークには「BNB Smart Chain（BEP20)」を選択します。
ネットワークを間違えると資産を失うので注意してくださいね。
「BNB 入金アドレス」をコピーします。
送金ミスしないように、必ずコピーしましょう。
続けて、メタマスクに移動します。
ネットワークを「BNB Smart Chain」に切り替えましょう。
次に「送信」をタップします。
「To:」にバイナンスでコピーしたアドレスを貼り付けます。
送金するBNBの数量を入力して、「次へ」をタップしましょう。
このとき、バイナンスで取引できる最低数量（0.05BNB）以上になるように注意してくださいね。
送金数量とガス代（手数料）を確認して「送信」をタップします。
以上でBNBの送金は完了です。
BNBをリップルにトレード
バイナンスのメニューから「トレード」を選択してください。
続けて、通貨ペアをタップして変更しましょう。
検索窓に「XRP」と入力して「XRP/BNB」のペアを選択します。
今回はBNBをリップルに変更するので「買い」を選択してください。
注文方法に「指値」を選択して、リップルを購入したい「レート」を入力しましょう。
リップルに変えるBNBの数量を入力して「XRP購入」をタップします。
0.05BNB以上で入力しましょう。
以上でBNBをリップルに変更する注文は完了です。
リップルをビットフライヤーに送金する
リップルを送金するために、ビットフライヤーでリップルの入金アドレスをコピーします。
まずは、メニューから「入出金」をタップしてください。
続いて、「仮想通貨」を選択して「リップル」を選びます。
次に「入金」を選択しましょう。
表示された「アドレス」と「宛先タグ」をコピーしてください。
送金ミスしないように、必ずコピーしましょう。
続いて、バイナンスに移動します。
メニューから「ウォレット」を選択しましょう。
次にウォレットの「両替」をタップして、「出金」を選択します。
銘柄リストから「XRP」を選択しましょう。
「仮想通貨ネットワーク経由で送信」を選択します。
「アドレス」にビットフライヤーでコピーしたアドレスをコピペしましょう。
続いて、ネットワークに「Ripple」を選択します。
ネットワークを間違えると、資産を失うので注意してくださいね。
次に「Tag」にビットフライヤーでコピーした「宛先タグ」を貼り付けましょう。
送金するリップルの数量を入力して「出金」をタップしてください。
注文に間違いがなければ「確認」をタップします。
認証アンケートがある場合は「今すぐ認証」を選択しましょう。
最後に、2段階認証をおこなって「提出」をタップします。
以上でリップルの送金は完了です。
リップルを日本円にトレードする
リップルのトレードを始めるには、「メニュー」から「Lightning Web」を選択します。
続いて、通貨ペアをタップして「XRP/JPY」を選びましょう。
次に注文方法に「指値」を選択してください。
日本円に変更したいリップルの「数量」と「レート」を入力しましょう。
最後に「売り」をタップすると注文は完了です。
トレードが完了したら、登録してある銀行口座に出金しましょう。
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メタマスクからBNBが出金できないときの対処法
それぞれ解説していきますね！
送金先のアドレスを再度コピーする
このようなメッセージが表示された場合はアドレスがしっかりコピーされていません。
頭文字や最後の一文字がコピーできていない可能性があるので再度必ずコピーしてください。
ガス代不足はBNBを追加する
メタマスクから出金するときには、利用するネットワークのガス代（手数料）が発生します。
例えば、今回の「BNB Smart Chain」の場合はBNBをガス代として支払います。
「ガス代が足りません」と出る場合は、ガス代に必要な仮想通貨をメタマスクに追加しましょう。
関連：＞＞【知らなきゃ損】MetaMask（メタマスク）でガス代を設定する方法【2023年最新】
メタマスクからBNBを出金するときの注意点
損をしないように注意点も確認しておきましょう！
送金ネットワークの選択
送金ネットワークは適当に選択してはいけません。
必ず対応するネットワークを選択しましょう。
今回の場合は次のとおりです↓
- メタマスクからバイナンスにBNBを送金する→BNB Smart Chain（BEP20）
- バイナンスからビットフライヤーにリップルを送金する→Ripple
ネットワークを間違えて送金すると取り戻せない可能性が非常に高いです。
大切な資産を失わないように、必ず確認してから送金してくださいね。
日本円に変えるタイミング
ビットフライヤーに送金したリップルはすぐ日本円にトレードしてください。
リップルを含め仮想通貨の価格は常に変動していて、下がってしまう可能性もあります。
引用元：ビットフライヤーのチャート
時間をあけるほど、価格変動のリスクが高くなるので注意してくだいね。
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出金先は複数用意しておく
出金先は複数用意しておくとリスク回避できます。
なぜならメンテナンスやトラブルなどが起きたときに、出金できなくなってしまうからです。
ウォレットのメンテナンス中にトロン(TRX)の入金を一時的に一時停止するバイナンスhttps://t.co/75ONBHYlXBhttps://t.co/CnoHRxzsWv
— Charlotte de R.eth (@Charlotte_de_R) January 27, 2023
何があっても対応できるように、万が一に備えた送金先も用意しておくといいですね。
BNBの送金先におすすめ
＼かんたん・即日取引できる／
リップルの送金先におすすめ
＼アプリダウンロード数No.1／
メタマスクからBNBを出金するときによくある質問
最後によくある質問を見ていきましょう！
メタマスクのガス代を抑える方法はありますか？
メタマスクは自分でガス代を調整できます。
1番簡単な方法は、送金画面から調整する方法です。
調整するにはガス代の見積もりの「編集」をタップしましょう。 スマホの場合は、ガス代の見積もり金額をタップします。
ここで「低」を選択すると、送金にかかる時間は伸びますが、多少ガス代を下げることができます。
より効果的にガス代の調整をおこなうには「高度な設定」が必要です。
「高度な設定」の詳しい手順は以下の記事を参考にしてくださいね↓
関連：＞＞【知らなきゃ損】MetaMask（メタマスク）でガス代を設定する方法【2023年最新】
さらに手数料をおさえる方法はありますか？
さらに手数料を抑えるなら、ブラウザを「Brave」に変更することがおすすめです。
「Brave」はブラウザを利用するだけでビットフライヤーに仮想通貨BATが貯まります。
ブラウザを利用する頻度にもよりますが、毎月300円〜500円くらい貯まるイメージです。
他にも広告カットに特化していて、セキュリティの向上も期待できます。
詳しい機能や設定方法は以下の記事を参考にしてくださいね↓
関連：＞＞【2023年最新】brave（ブレイブ）ブラウザの使い方【使うだけで稼げる！？】
メタマスクからBNBを出金してみよう！
今回は「メタマスクからBNBを出金する方法」を解説しました。
BNBだけでなく、海外取引所を経由する仮想通貨であれば同じ手順で日本円に戻せます。
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本記事は以上です。
※当サイトで使用する「仮想通貨」とは「暗号資産」を指しています。
