- NFTに興味はあるけどデメリットが気になる…
- 買った後の使い道や始め方も教えてほしい!
NFTに興味はあるけど、デメリットが気になって始められない方も多いのではないでしょうか?
実際にNFTは急速に成長しているため「法整備が不十分」など知らなきゃ損するデメリットがあります。
とはいえ、あらゆる分野で導入が見込まれ、発展が期待されるNFTに参入しないのはもったいないです。
本記事を読めば、知らなきゃ損するデメリットをしっかり理解してからNFTを始めることができます。
NFTについて詳しく学習したい方は以下の記事もご覧ください↓
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そもそもNFTとは?
NFTとは「NonFungibleToken」の略で直訳すると非代替性トークンという意味です。
具体的にいうとNFTは所有者と発行者を記録して、デジタルコンテンツが「交換できない本物」であるとことを証明します。
ブランド物の鑑定書や証明書のように考えるとわかりやすいです。
今までデジタルコンテンツはコピーされた偽物と本物の区別がつかず、価値を持つことが困難でした。
しかし、NFTの登場によってデジタルコンテンツも価値を持つことができるようになり、その新しい市場は世界的に注目されています。
また、不動産の権利証などあらゆる分野への導入も見込まれており、今後ますますNFTの需要は拡がっていくことでしょう。
NFTにおける5つのデメリット
ここからNFTの5つのデメリットを解説します。
具体的には次の5つです↓
法整備が追いついていない
NFTの市場は2020年から2021年にかけて急激に拡大しました。
引用元:NonFungible『Here's our 2021 NFT Q2 report!』
そのため法整備が追いつかず、著作権の問題や責任の所在など曖昧な部分がまだ多く見られます。
具体的には人気NFTアートのコピー品が出回っていたりもします。
とはいえ、解決するのは時間の問題です。
日本国内でも政府を中心に法整備が始まっています。
法整備が追いつくまでの対策は以下の記事もご覧ください↓
価値が下落する可能性がある
NFTの価値が下落する原因は主に2つあります。
- NFTに関連した仮想通貨の価値が下がった
- 購入したNFTの需要がなくなった
投資目的で利益を得たいなら特に見極めが重要です。
手数料が安定していない
NFTの取引にはガス代という手数料が発生します。
ガス代を簡単に説明すると「ブロックチェーンを利用したときに発生する手数料」のことです。
ガス代は円やドルでいくらとは決まっておらず、仮想通貨で設定されています。
また、利用者が集中すると混雑を緩和するためにガス代が上がってしまいます。
急ぎの取引じゃなければ、ガス代が安い時間帯を確認しておくこともおすすめです。
ガス代の混雑状況はEthereum Gas Price Chartで確認できます。 色の薄い部分が空いている時間帯です。
詳しい解説は以下の記事もご覧ください↓
物理的な所有ができない
NFTはデジタル資産という性質上、現物として触れたり鑑賞することはできません。
画面を通して存在するアートは、どうしても保有している実感が薄くなってしまうものです。
そのためクリエイターは保有後の付加価値も含めて作品を制作していくことが必要になります。
具体的には
- 他のNFTの優先購入権がもらえる
- 無償で新作NFTがもらえる
- 現物のアートやアイテムがもらえる
といった付加価値がコレクターに喜ばれています。
税金がかかる
NFTの売買で得た利益には税金が発生します。
また、年間で利益が20万円以上になった場合には確定申告が必要です。
過去には申告漏れのため追徴課税で2億円請求された事例もあるので注意しましょう。
NFTはやめとけと言われる理由
ここまで見てきたようにNFTにデメリットがあることは事実です。
しかしそれはNFTに限った話ではなく、何事も必ずメリットとデメリットが存在しています。
「NFTはやめとけ」という人の中には聞いた話だけで、なんとなく嫌っている人もいます。
大切なのはメリットとデメリットを比べて、実際に自分で学んで判断をすることです。
NFTがもたらす6つのメリット
続いてNFTの6つのメリットを解説していきます。
具体的には次の6つです↓
デジタルコンテンツに価値がつけられる
NFTの一番のメリットはデジタルコンテンツに価値がつくようになったことです。
今までのデジタルコンテンツはコピーされた「偽物」と「本物」の区別がつかなくて、価値を得ることが困難でした。
しかし、NFTによって所有権と発行者の情報が明確になって「本物」を証明できるようになったのです。
そのためNFT化されたデジタルコンテンツは1点ものの価値を得ることができました。
付加価値が得られる
NFTはプログラムによって様々な付加価値をつけることも可能です。
例えば、クリエイターはプログラムによって一度売れたNFTでも転売されたときに売上の一部から利益を得ることができます。
またコレクターの場合は、クリエイターやNFTのプロジェクトによって得られる付加価値は無限大です。
ちなみに僕が保有する「Neo Samurai Monkeys」では保有期間に応じて独自の通貨「SALトークン」が貯まります。
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⚡️NSM Fusionまとめ
NSMを2体保有し、SALトークン(630SAL)を使用することで、新しいNFTを1体ミントすることができます。Salトークンとは、NSMを保有するだけで、NSM1体につき1日あたり5Salが自動で貯まるNSMのユーティリティトークンです。 pic.twitter.com/xRyzFkcfbZ
— Big Hat Monkey🎵SoundDesert (@BigHatMonkeys) October 24, 2022
このように自分の作品をNFTにすることで、付加価値によるブランディングもできます。
誰でも購入・販売ができる
NFTは仮想通貨さえ準備できれば、国や組織に縛られる事なく誰でも参加できます。
もちろん購入だけではなく自分で作成したアート作品の出品も可能です。
特別な知識がないとNFTアートは作成できないと思われがちですが、実はデータをアップロードするだけでNFTアートは作成できます。
実際に小学生が夏休みに作成したドット絵がNFTアートとして160万円ほどで落札された事例もあります。
朝起きたら、、、、
凄いことが起きてた。。。。。
自由研究で描いた、
8才息子(@ZombieZooArt )
の描いたドット絵が、、、二次流通でスティーブ青木さん(@steveaoki )に買われてた。
しかも1個2ETH×2(約160万円)も。。。。。。。。。😂#nftアート #zombiezoo pic.twitter.com/sNfDWlVVId
— Emi 🌠 (@emikusano) September 16, 2021
NFTアートの詳しい作り方は以下の記事を参考にしてください↓
将来価値が上がる可能性がある
NFTの価値が上がる要因は2つあります。
- NFTに関連した仮想通貨の価値が上がった
- 購入したNFTの需要が高く人気が出た
仮想通貨の市場は2025年までに約3倍になることも予想されています。
引用:Bakkt『Large and Growing Market』
そのため保有しているNFTの価値も3倍まではいかずとも拡大していく可能性が高いといえます。
実際に僕が保有している「CryptoNinja Partners」は、購入当初から140倍まで上昇しました。
破損や紛失のリスクがない
NFTはデジタル資産なので実物のアート作品のように物理的に破損したり紛失するリスクがありません。
また、保管場所を用意したり、メンテナンスも必要ないので手軽に管理できる利点があります。
とはいえ、正しい知識を持たなければオンライン上のハッキングや流失被害にあってしまう可能性はあるので、その点は注意しておきましょう。
互換性がある
多くのNFTは同じ規格で発行されているので他のプラットフォームへの活用が期待されています。
具体的には所有するNFTをメタバース空間で利用したり、ゲーム内のアイテムとして活用したりできます。
またOpenSeaで購入したNFTを他のマーケットで販売することも可能です。
現在はアートやゲームが主流のNFTですが、将来的には他の分野とも結びついて市場はさらに拡大していくと期待されています。
NFTを買ってどうするのか?
NFTを買ったあとの使い道はさまざまです。
具体的には
- SNSのアイコンにする
- 稼ぐために転売する
- 特別なコミュニティに参加する
などがあげられます。
また参入者が少ないタイミングなのでNFTを持つこと自体でチャンスを掴める可能性もあります。
より詳しい解説は長くなるので以下の記事も参考にしてください↓
NFTの始め方
最後にNFTの始め方を見ていきましょう!
NFTを始めるイメージはこんな感じです↓
具体的には5つの手順があります↓
「意外と多いなぁ」って思うかもですが、口座開設が終わっていれば所要時間は30分もかかりません。
ここではスマホ画面を使って解説しますが、PCも基本操作は一緒なので参考にしてください。
仮想通貨の口座を開設する
NFTを始めるなら仮想通貨の口座開設が必要です。
初心者の方には取引が簡単にできるコインチェックをおすすめします。
アプリダウンロード数No.1
イーサリアムを購入する
取引所の口座が開設できたら、イーサリアムを購入しましょう。 イーサリアムはNFTの購入や手数料の支払いに「通貨」として利用します。
ここではコインチェックのアプリを使って解説していきます。
まずは、アプリの販売所で「イーサリアム」を選択しましょう。
続いて、「購入」を選択します。
最後に購入する金額を入力して「日本円でETHを購入」をタップしましょう。
以上でイーサリアムの購入は完了です。
コインチェックは初心者でも取引が簡単にできるのでおすすめです。
より詳しい手順は以下の記事も参考にしてください↓
メタマスクを作成する
イーサリアムの準備ができたら、メタマスクを作成します。 メタマスクはOpenSeaの支払いやNFTの保管に利用します。
メタマスクはPCだけではなく、スマホやタブレットからも利用可能です。
PC版をダウンロードする場合は以下のリンクをご利用ください。
>>メタマスク公式サイト:https://metamask.io/
スマホアプリをダウンロードする場合は以下のリンクをご利用ください
MetaMask - Blockchain Wallet
MetaMask無料posted withアプリーチ
ダウンロードが完了したら、手順どおりに初期設定をおこないましょう。
設定方法や詳しい使い方は以下の記事も参考にしてください↓
イーサリアムを送金する
メタマスクが作成できたら、準備しておいたイーサリアムを送金しましょう。
こちらもコインチェックのアプリを使って解説していきます。
まずは、メタマスクでアドレスをコピーしましょう。
続いて、コインチェックのアプリで「ウォレット」を選択します。
次に通貨一覧から「イーサリアム」を選びましょう。
「送金」を選択して、アドレス入力に進みます。
「宛先」にメタマスクでコピーしたアドレスをコピペしましょう。
あとは送金額などの必要事項を入力して「送金」をタップすると完了です。
ss
OpenSeaに登録する
メタマスクにイーサリアムが送金できたら、OpenSeaに登録しましょう。
登録するにはメタマスクとOpenSeaを連携してアカウントを作成します。
登録を始めるには、OpenSeaでメニューを開きましょう。
続いて「Connect wallet」を選択します。
一覧から「MetaMask」を選びましょう。
次に「接続」を選択します。
OpenSeaのプライバシーポリシーが表示されるので同意される方は「Accept and sign」をタップしてください。 翻訳が必要な方はDeepLを使うと無料で翻訳できます。
メタマスクでも承認が求められるので「署名」を選択しましょう。
以上でOpenSeaのアカウント登録は完了です。
プロフィールの設定などは以下の記事を参考にしてください↓
メリット・デメリットを理解してNFTを始めてみよう!
本記事のまとめ
今回は「NFTのメリット・デメリット」について解説しました。
NFTは急速に成長しているため「法整備が不十分」などデメリットになる部分が確かに存在します。
しかし、NFTはあらゆる分野で導入が見込まれているので、デメリットばかりに目を向けていると機会損失になりかねません。
少しでも興味があるなら、本やYoutubeなどで自分で正しい情報をリサーチしてみるべきです。
NFTを始めるならコインチェック
NFTを始めるなら仮想通貨の口座が必要です。
初心者の方には取引が簡単にできるコインチェックがおすすめです。
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本記事は以上です。
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