ぱずはNFTをコレクションしつつ、仮想通貨に7桁ほど投資しています。
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OpenSeaで迷うことなく、ETH(イーサリアム)をwETH(赤色のイーサリアム)に変換できる。
今回は「OpenSeaでETH(イーサリアム)をwETH(赤色のイーサリアム)に変換する方法」を解説していきます。
OpenSeaでNFTを眺めていて赤色のイーサリアムを見たことはありませんか?
これはwETH(ラップドイーサリアム)といって、ETH(イーサリアム)から変換して利用することができます。
ETHからwETHに変換する方法は次の3種類です。
- OpenSeaのウォレットから変換する
- オークション画面から変換する
- Make offerの画面で変換する
本文では、初心者でもわかりやすいように画像付きで解説しています。
やり方さえわかれば簡単なので、この機会にマスターしていきましょう!
OpenSeaでETHからwETHに変換する【手順】
ETHからwETHに変換する方法は次の3種類です。
- OpenSeaのウォレットから変換する
- オークション画面から変換する
- Make offerの画面で変換する
さっそく事前準備から順番に見ていきましょう。
事前準備
ETHをwETHに変換するまえに事前準備が3つあります。
- 取引所でETHを購入する
- メタマスクにETHを送金する
- メタマスクをOpenSeaに接続する
まだ準備できていないものがあれば先に準備しましょう。
取引所でETHを購入する
あらかじめ取引所で利用するETHを購入しておきましょう。
まだ口座をお持ちでなければ、初心者でもかんたんに取引ができるコインチェックがおすすめです。
コインチェックの口座は「【無料でできる】コインチェックで口座開設しよう!」で簡単に開設できます。
続きを見るCoincheck(コインチェック)で口座開設する方法【簡単3ステップ】
イーサリアムの購入方法は「(5分でできる)コインチェック|イーサリアムの買い方」で解説しています。
続きを見るCoincheck(コインチェック)でETH(イーサリアム)を買う方法【3ステップ】
メタマスクにETHを送金する
利用する分のETHが購入できたらメタマスクに送金しましょう。
メタマスクへの送金方法はこちらを参考にしてください。
「【画像で解説】コインチェックからメタマスクにイーサリアムを送金する方法」で送金方法を解説しています。
続きを見るコインチェックからMetaMask(メタマスク)に送金する方法【手数料も解説】
メタマスクをOpenSeaに接続する
メタマスクにETHの入金が完了したら、OpenSeaに接続しましょう。
まだ一度もOpenSeaに接続したことがない場合はこちらを参考にしてください。
メタマスクをOpenSeaに接続する方法は「【スマホとPCで解説】OpenSeaにメタマスクを接続しよう【5分でできる】」で簡単にできます。
【5分でできる】OpenSea(オープンシー)にメタマスクを連携・接続する手順
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OpenSeaのウォレットから変換する
本記事では見やすいようにPC画面を使って解説しています。スマホでも手順は一緒なのでぜひ参考にしてください。
それでは、OpenSeaのウォレットから変化する方法を確認しましょう。
まずOpenSeaのページ右上にある「ウォレットのマーク」をクリックします。
ETHの「黒丸3つ」の部分をクリックしましょう。
表示されるタブから「 Wrap」を選択します。
変換画面が表示されるので、wETHに変換するETHを入力しましょう。
入力後、「Wrap ETH」をクリックします。
メタマスクが起動するので、ガス代を確認しましょう。
問題がなければ「確認」をクリックします。
変換中の画面が表示されるので完了まで待ちましょう。
こちらは閉じてしまっても問題ありません。
Wallet内にwETHが確認できたら変換完了です。
オークション画面から変換する
次にオークション画面からETHを wETHに変換する方法を見ていきます。
オークションに参加したいNFTのページを開いて、「Place bid」をクリックしましょう。
「Add WETH」をクリックします。
変換画面が表示されるので、入札する分のETHを入力しましょう。
入力後、「Wrap ETH」をクリックします。
あとは、Walletからの変換と同様にメタマスクが起動するので、ガス代を確認しましょう。
問題がなければ、「確認」をクリックしてETHをwETHに変換します。
Make offerの画面から変換する
最後にMake offerの画面からETHを wETHに変換する方法を見ていきます。
Make offerするNFTのページを開いて、「Make offer」をクリックしましょう。
Make offerの画面からwEHTに変換できるのはETHで販売されているNFT作品のみです。polygonで販売されている場合は、polygonにしか変換できないので覚えておきましょう。
「Amount」にオファーするwETHの金額を入力します。
wETHの残高が足りない場合「Add WETH」が表示されるのでクリックしましょう。
あとは、Walletからの変換と同様にメタマスクが起動するので、ガス代を確認しましょう。
問題がなければ、「確認」をクリックしてETHをwETHに変換します。
なぜOpenSeaでETHからwETHに変換するのか?
イーサリアムブロックチェーンは色々なサービスの基盤
まずwETHを理解する上で、イーサリアムブロックチェーンについてざっくり説明します。
イーサリアムブロックチェーンはスマートコントラクトという技術を使っています。
この技術により、イーサリアムブロックチェーン上に金融やゲーム、アートなどのアプリケーションが多数作られました。
統一の規格が必要に
アプリケーション内では、それぞれに使用できるトークンを発行して利便性が高められました。
しかし、発行されたトークンは規格が異なるめ、ユーザーはトークンごとにウォレットを用意する必要があります。
これを解消するために「ERC-20」という統一されたトークンの規格が登場しました。
ETH(イーサリアム)は仲間はずれ
ここで問題が一つ浮上します。
イーサリアムブロッックチェーン上の代表的なトークンであるETH(イーサリアム)がERC-20のトークンと直接交換ができないのです。
wETHが問題解決
この問題を解決するために現れたのがERC-20に対応した「wETH(ラップドイーサリアム)」です。
wETHはガス代(手数料)を支払って、ETHと1対1の価値で交換することができます。
wETHにはETHよりも優れた2つの特徴があります。
- 処理時間が短い
- ガス代(手数料)が安い
OpenSeaではこの利点を活かして、「オークション」と「オファー」の際にwETHを利用することができます。
次の項目から実際にETHをwETHに変換する手順を見ていきましょう。
OpenSeaでETHをwETHに変換する【よくある質問】
wETHをETHに戻す方法を教えてください
OpenSeaのウォレット内でwETHの「黒丸3つ」の部分をクリックしましょう。
表示されるタブから「 Unwrap」を選択します。
変換画面が表示されるので、ETHに変換するwETHを入力しましょう。
入力後、「Convert tokens」をクリックします。
ETHをwETHに変換するときと同様にメタマスクが起動するので、ガス代を確認しましょう。
問題がなければ「確認」をクリックします。
これでETHへの変換は完了です。
メタマスク上でwETHの残高が確認できません
メタマスク上でwETHの残高が確認できない場合は「トークンの追加」をおこないましょう。
トークンの追加はメタマスクで簡単にできます。
メタマスクを開いて下にスクロールすると「リストを更新またはトークをインポート」とあります。
まずは「リストを更新」から試してみましょう。
それでも追加されない場合は「トークンをインポート」から手動でwETHを追加することができます。
OpenSeaでETHをwETHへ変換してみよう!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今回は「OpenSeaでETH(イーサリアム)をwETH(赤色のイーサリアム)に変換する方法」を解説しました。
ETHからwETHに変換する方法は次の3種類です。
- OpenSeaのウォレットから変換する
- オークション画面から変換する
- Make offerの画面で変換する
wETHには、ETHとERC-20に対応したトークンを交換できるようにする特徴がありました。
また処理時間が短く、手数料が安いという優れた点もあります。
OpenSeaでは、この利点を活かして主にオークションとオファーでwETHを使用します。
本記事があなたの取引方法の幅を広げるお役にたてると嬉しいです。(^ ^)
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