- 初心者でもNFTアートが作れるアプリを知りたい！
- 作ったNFTアートの売り方も教えてほしい！
この記事でわかること
最近では、個人でもNFTアートで稼ぐ人が増えてきました。
その具体例として、8歳の子供が描いた絵が160万円で売れたニュースは大きく話題を呼んでいます。
朝起きたら、、、、
凄いことが起きてた。。。。。
自由研究で描いた、
8才息子(@ZombieZooArt )
の描いたドット絵が、、、二次流通でスティーブ青木さん(@steveaoki )に買われてた。
しかも1個2ETH×2(約160万円)も。。。。。。。。。😂#nftアート #zombiezoo pic.twitter.com/sNfDWlVVId
— Emi 🌠 (@emikusano) September 16, 2021
この記事を読むと完全初心者の方でも無料のアプリを使って、簡単にNFTアートの出品までできるようになります。
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そもそもNFTアートとは？
まず、NFTとは「NonFungibleToken」の略で、直訳すると非代替性トークンという意味です。
具体的にいうと、NFTは「発行者」と「所有者」をブロックチェーンに記録して「本物」を証明できる技術のことです。
関連：＞＞【一撃でわかる】ブロックチェーンとは？仕組みやデメリットまでわかりやすく解説！
つまり、NFTアートとはブロックチェーンによって「発行者」と「所有者」が特定できるデジタルアートのことをいいます。
図解したイメージは以下をご覧ください↓
このように「偽物」と「本物」が区別できることにより、デジタルアートも現物のアートのように価値を持つようになりました。
関連：＞＞NFT副業は稼げる！？始め方と稼ぎ方を徹底解説【知らなきゃ損する注意点もあり】
NFTアートが作れるおすすめのアプリ5選
ここからは、完全初心者の方でも簡単にNFTアートが始められるアプリを5つ紹介していきます。
さっそく順番に見ていきましょう！
8bit painter【無料】
「8bit painter」は初心者でも簡単にスマホやタブレットでドット絵が描けるアプリです。
必要最低限の機能しかないので初心者でも迷うことなく使えます。
僕も普段使ってますが、なんの説明もなく使い始められました。
しいて言えば、少し広告が多いくらいですかね。
ドット絵なら絵のスキルがなくても、気軽にチャレンジできます。
関連：＞＞完全初心者がNFTアートを始めるならドット絵がおすすめ！【作り方・売り方を解説】
ドット絵エディタ【無料】
こちらも初心者から使えるドット絵作成アプリです。
無料でありながらレイヤー機能なども充実していて、8bit painterに比べ広告が少ないのがポイントです。
一方で、操作が少し難しいといった点もあります。
Pixelable【無料】
「8bit painter」では物足りなくなった人におすすめのドット絵作成アプリです。
キャンバスサイズも（5px〜256pxまで）1Px単位で変更できるので、より細かいドット絵の作成に向いています。
クオリティの高いドット絵にチャレンジしたくなったら「Pixelable」を使ってみましょう。
ibis paint X 【無料】
「ibis paint X」はタッチペンがあればスマホやタブレットで本格的な絵が描けるアプリです。
無料アプリを使って、タッチペンで絵を描くならこれ一択かと。
App Storeのお絵描きアプリのランキングでも、しっかり1位を獲得しています。
引用元：APP Store
広告が気になる方は、広告なしの有料版に1600円で変更することも可能です。
Ilustrator
最後はIlustratorです。
プロも使用している本格ツールで、できないことはほぼありません。
アプリで作ったNFT アートを売る方法
NFTアートが作成できたら、販売してみましょう。
販売までのイメージはこんな感じです↓
具体的な手順は以下の7つです↓
取引所の口座開設が終わっていれば、所要時間は30分もかかりません。
ここではスマホ画面で解説していますが、PCも基本操作は一緒です。
ビットフライヤーに登録する
OpenSeaではガス代という手数料が発生します。
その手数料を支払うために仮想通貨が必要になるので取引所の口座を開設しておきましょう。
手数料で損をしないためにはビットフライヤーがおすすめです。
＼取引所でイーサリアムを購入／
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イーサリアムを購入する
取引所の口座が開設できたら、今回はイーサリアムのブロックチェーンで出品するのでイーサリアムを購入しておきましょう。
ここではビットフライヤーを例に買い方を簡単にご紹介します。
まず、ビットフライヤーでイーサリアムを購入するには「メニュー」を選択してください。
次に「Lightning Web」を選択しましょう。
続いて、通貨ペアを「ETH/JPY」に変更します。
通貨ペアの変更ができたら、注文方法に「成行」を選びましょう。
注文方法が決まったら
- 購入するイーサリアムの数量を入力
- 「予想価格」と「手数料」の確認
を順番におこないます。
入力に間違いがなければ「買い」をタップして注文を確定しましょう。
以上でイーサリアムの購入は完了です。
購入金額が指定できる「指値注文」を利用する場合は以下の記事を参考にしてください↓
メタマスクを作る
イーサリアムの準備ができたらOpenSeaで支払いやNFTの保管をするためにメタマスクを作成します。
メタマスクはPCだけではなく、スマホやタブレットでも利用可能です。
スマホアプリをダウンロードする場合は以下のリンクをご利用ください
PC版をダウンロードする場合は以下のリンクをご利用ください。
メタマスク公式サイト：https://metamask.io/
ダウンロードができたら手順どおりに初期設定をおこないましょう。
詳しい設定方法や使い方は以下の記事を参考にしてくださいね↓
イーサリアムをメタマスクに送る
メタマスクが作成できたら、購入しておいたイーサリアムを送金しましょう。
ここでもビットフライヤーを例に簡単に手順を紹介します。
まず、メタマスクでアドレスをコピーしましょう。
続いて、ビットフライヤーで①〜③の順番にタップします。
①
②
今回は送金するので、「出金」を選択しましょう。
次に「外部イーサアドレス登録」でメタマスクのアドレスを登録します。
宛先から登録したメタマスクのアドレスを選択して、出金の手続きをおこないましょう。
より詳しい手順は以下の記事も参考にしてください↓
OpenSeaに登録する
続いて、OpenSeaでアカウントの登録を始めます。
アカウントを作成するには、メタマスクとOpenSeaの連携が必要です。
連携を始めるために、OpenSeaのメニューから「Connect wallet」を選択しましょう。
詳しい手順やプロフィールの設定は以下の記事を参考にしてくださいね↓
作成したアートをNFTにする
OpenSeaでアカウントの作成ができたら、いよいよ作成したアートをNFT化していきましょう。
まずはOpenSeaのメニューを開きます。
続いてメニューの中から「作成（create）」を選択しましょう。
次に枠線内をタップして販売するアートをアップロードします。
必要事項が入力できたら「Create」をタップしましょう。
最低限「Name」を埋めるとNFT化できます。
次の画面が表示されると作品のNFT化は完了です。
作成したNFTアートを出品する
NFT化に成功したらそのまま出品してみましょう。
作成したNFTを出品するにはトップページからメニューを開きます。
続いて「アカウント」を選択しましょう。
次に「プロフィール」にアクセスします。
作成したNFTを選択しましょう。
出品するために「販売（sell）」を選択します。
通常の販売方法で出品する場合は「固定価格」を選びましょう。
続いて、「販売価格」と「販売期間」を決めます。
関連：＞＞【 相場はどれくらい！？】NFTアートの値段の決め方【売るためのマーケティングも解説】
入力内容を確認して「リスティングの掲載を完了」をタップしましょう。
メタマスクで出品の確認が表示されるので「署名」を選択します。
「アイテムが出品されました！」と表示されると出品は完了です。
OpenSeaでの出品方法には固定価格以外にも3つの販売方法があります。
- オークション
- ダッチオークション
- プライベートセール
関連：＞＞【わかりやすい】OpenSeaとは？始め方からNFTの買い方・売り方も徹底解説！
アプリで作ったNFTアートを売るコツ
NFTアートは出品すれば、必ず売れるというものではありません。
そのため次の2つのことを意識しましょう。
それぞれ順番に解説していきますね！
関連：＞＞【初心者でもできる】NFTアートのマーケティング5選【無料で学ぶ方法も解説】
コンセプトを宣伝する
コンセプトをもってSNSやブログで宣伝することでファンを獲得できます。
例えば「NeoTokyoPunks」は仮想世界に支配された2050年の東京をコンセプトに絶大な人気を集めています。
コンセプトに共感したファンは根強く応援してくれるものです。
少額で販売してみる
また、NFTアートは転売されたときにクリエイターにも報酬が入ります。
最初はあえて数百円程度で販売して、広く認知してもらった上で転売してもらうのも戦略の一つです。
この辺の話はインフルエンサーのイケハヤさんもVoicyで語っているので、興味がある方は聞いてみてくださいね。
イラスト以外でNFTアートとして販売できるもの【4選】
イラスト以外にもNFTアートとして販売できるものがあります。
写真
写真もNFTアートとして販売できます。
イラストと違って、スマホの中にある写真をそのままNFTにすることも可能です。
実際に「いただきますマン」さんという方は自撮りランチの写真688枚をNFT化して販売したところ、売上が300万円を超えて話題を呼んでいました。
1/ 今日は、日本版ゴザリ「🙏いただきますマン🙏」NFTでなにが起こったのかを書き殴ります。約2年間の自撮りランチをYouTubeで投稿し続け登録者120人の無名状態のしがないおじさんが、688枚のNFTを1枚0.001ETHで販売→200名超え購入者半日で完売、計7ETH、OpenSeaの24時間Polygon ランキング世界2位に pic.twitter.com/s0bHF6Rac6
— ⚔️paji.eth⚔️ (@paji_a) January 16, 2022
このように何かのきっかけでバズり大量購入される可能性を秘めています。
筋トレして変化していく体を毎日撮影してもおもしろいかもしれないですね。
関連：＞＞【初心者でもOK】写真で作ったNFTアートを販売する方法【売るコツも徹底解説】
動画
イラストや写真のような静止画以外に動画もNFTとして販売できます。
話題になった事例をあげると、VRアーティストの「せきぐちあいみ」さんのNFT動画は約1300万円で落札されていました。
こちらのNFTArt…なんと日本円で約1300万円で落札頂きました…！正直まだ実感が無いのですがとても嬉しく、驚いております…！
VRアートの新たな可能性が始まる記念すべき日となりました…！！ありがとうございます！！！！！！#nftart #cryptoart #nft https://t.co/lhpUJO7zqS— せきぐちあいみaimisekiguchi.eth (@sekiguchiaimi) March 24, 2021
もともと著名なVRアーティストの最初のNFT作品というところで超高額の落札となったようです。
動画NFTはスマホの動画アプリでも作成できます。
まだまだ参入者が少ないので、今のうちから作品作りをしておくと思わぬ価格がつくかもしれません。
音楽
動画がありなら、もちろん音楽も販売できます。
国内の事例では「ゲスの極み乙女」さんがアーティスト名の改名に伴ってとれた「。」と新曲をNFTとして販売していました。
ゲスの極み乙女、改名で取れた「。」＋新曲をNFTアートとして販売 https://t.co/aVYmyV8ok8 pic.twitter.com/qDWggYMLRa
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) June 20, 2022
この音楽NFTには続きがあって、なんとバーン（廃棄）すると実物のレコードと引き換えることもできるんです。
KLKTNとゲスの極み乙女は、 NFT作品「Maru」の 新プロジェクトを実施します。「Maru」のホルダーが保有するNFTを「バーンする＝燃やすこと」を条件に、「Gut Feeling」が収録された一点もののレコードへの引き換えが可能です。詳細はこちらをご覧ください。https://t.co/06U9NQ3I0O@gesu_otome pic.twitter.com/cYI46icH1z
— Maru (@MaruOfficialNFT) October 5, 2022
このようにNFT化することによって音楽に留まらずに付加価値をつけて販売することもできます。
日本記念日協会によって2022年より11月5日を「音楽NFTの日」と認定もされたので、今後の音楽NFT市場も盛り上がっていくでしょう。
その他デジタルコンテンツ
ここまで色々とご紹介しましたが、ぶっちゃけデジタルコンテンツならなんでもNFT化して販売できます。
たとえば元Twitter社のCEOであるジャック・ドーシー氏の初ツイートはNFT化されてなんと2億円で落札されました。
TwitterのドーシーCEOの初ツイートNFT、2億円超で落札 全額寄付https://t.co/c4Tk4ln9xM
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) March 22, 2021
現在ではライブチケットやメタバースの土地、ゲームアイテムなどもNFT化して販売されています。
今後あらゆるものがNFTと結びついて販売される機会が増えていくはずです。
関連：＞＞NFT副業は稼げる！？始め方と稼ぎ方を徹底解説【知らなきゃ損する注意点もあり】
NFTアートの販売でよくある質問
最後にNFTアートの販売でよくある質問を見ていきましょう！
出品に費用はかかりますか？
OpenSeaに出品するだけなら費用はかかりません。
以前は初回の出品にガス代が1万円前後かかっていましたが撤廃されました。
ただし、売却が成立した時にはOpenSeaに販売手数料として売上の2.5％を支払わなくてはいけないので覚えておきましょう。
NFTアートに関する初期費用は以下の記事も参考にしてください↓
未成年でも販売できますか？
未成年では販売できません。
現在、国内では18歳以上の成年でなければ取引所の口座開設ができません。
そのため未成年の方の作品は親が代行しているケースがほとんどです。
税金はかかりますか？
NFTアートの販売で得た利益には税金が発生します。
利益が20万円以上になると確定申告が必要になるので覚えておきましょう。
詳しくはお近くの税理士や税務署に相談することをおすすめします。
NFTの販売で失敗しないためには？
NFTの販売に必要な「イーサリアム」を販売所で購入すると3〜5%ほど損します。
無駄な手数料を払わないために「取引所」で買えるビットフライヤーを利用しましょう！
＼スマホでもOK・最短１０分／
※前もって申請しておくとスムーズな手続きで楽チンですよ♪
NFTアートは無料アプリで作成できる！
本記事のおさらい
今回は「NFTアートが作れるおすすめのアプリ5選」を解説しました。
NFTアートはご紹介したように無料アプリで簡単に作成することができます。
まずは1つ作成して、Open Seaに出品する一連の流れを体験してみましょう。
なお、NFTアートを販売するには仮想通貨の口座をあらかじめ用意しておきましょう。
これから始める方は手数料がお得に取引できるビットフライヤーがおすすめです。
＼スマホでもOK・最短１０分／
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